ムリア・メイソウ・インドネシア

ご存知の通り、インドネシア産業と経済の遅れの原因のーつは、十分ではない労働システムと人材の能力不足です。

まず労働における規律、そして技術、知識に関する問題が深刻だと言われています。 これはインドネシア国民、特に若い世代の労働力が挑むべき問題なのです。

私ども職業訓練機関ムリア・メイソウ・インドネシア（LPK MMI）もこれに立ち向かい、インドネシアの若い労働力が能力向上のために何をどうすればいいのか解決策を考えながら取り組んでいます。

もちろんその方法として、技能実習プログラムの充実、それからインドネシアのような開発途上国に対して行われる日本との技術交流があります。

私どもは技能実習プログラムを充実させることによって、インドネシアの若い労働力が高いクオリティを生み出し、インドネシアの産業・経済の発展に繋げることができると確信しております。

私どもLPK MMIは、技能実習候補生の選抜審査として学力テスト、保護者との面接、体力テストなどを行い、充分な資質を持った技能実習生を得られるよう、バンドン市労働局からの指導を受けています。 それらの試験に合格した者だけが、受け入れる日本側の選抜を受けます。さらにその合格後、技能実習候補生として私どものLPK MMIで日本語や日本文化などの講習を受けることになります。 それによって、日本の労働環境などさまざまな状況に対応できる人材を迅速に養成し、日本に派遣することが可能です。そしてそれが、私どもと日本側の受け入れ機関や受け入れ企業、技能実習生、技能実習生の保護者の方々など、関係者すべてとの関係をより良くするものでもあると考えております。